このゲームはセーフ?それともアウト?

ぶっちゃけパクリ?orインスパイア?

日々リリースされているゲームの中にはえ、まんま○○のゲームじゃんコレ。ってくらい似ているゲームがあります。スマホでもツムツムの亜種とかハンパじゃなくあるし。

というかコード進行とかメロディーが似てる音楽がいっぱいあるのと一緒で世の中にこんだけのゲームがあるんだし、プレイ感の似てるゲームがいくらあったっておかしくは無い話ですよね。

昨日記事にした『Bloodstained: Ritual of the Night』
まだ開発中なので断言は出来ませんが、プレイ動画を見る限りキャラと設定を変えた探索型悪魔城ドラキュラのプレイ感覚そのものになりそうです。

そりゃプロデューサーが探索型悪魔城作ってた人だしそもそも探索型悪魔城を求めてた人が支援した訳ですし当たり前ですよね。まさに安心のIGAクオリティ。

そしてもうひとつコチラ、スパイク・チュンソフトより先日発売された『Mighty No. 9』

こちらはカプコンでロックマンの開発に深く関わっていた稲船敬二さんが独立し、Kickstarter等で資金調達して作ったゲームです。

ご本人からの明言はありませんがロックマンシリーズのパクリ精神的後継作なのは間違いないでしょう。

だって主人公のベックが腕から弾撃って、相方がコールちゃんでDr.ホワイトが開発したロボットが各地で暴走しちゃったもんだから倒しに行くんですよ?しかも倒すとしっかりボスの特殊攻撃使えるし。


↑こっちがベックとコールちゃんで

↓こっちは本家(?)ロックマンシリーズのロックとロールちゃん。

名前から設定からそんなに攻めにいかなくても・・・。
ただこちらもクラウドファンディングでユーザーが求めていた結果ですから自然の流れと言えば流れなのかな。

で、浮かび上がる率直な疑問。

これ、訴えられたりしないの?

『Mighty No. 9』の発売元はスパイク・チュンソフトで『ロックマンシリーズ』の発売元はカプコン。

『Bloodstained: Ritual of the Night』の発売元はまだ決まってない様ですが『悪魔城ドラキュラシリーズ』発売元のコナミから出る事はまず無いでしょう。

いくら製作者が同じ人だからって、こんなにバッチリ似たゲームを別の会社から好き勝手に発売なんてしたら著作権やら何やらうんぬんで訴状がホイホイチャーハンなのでは?と思っちゃいますよね。

そんな疑問の解決の糸口になりそうな出来事がありました。今をさかのぼる事11年前、ある裁判が決着したのです。

その裁判をざっくり要約すると
ファイアーエムブレム、揉め事に巻き込まれちゃった事件(雑)

あ、似てても問題無いんですか・・・。

任天堂の代表SRPGである『ファイアーエムブレム』(以下FE)。
そのFEシリーズのディレクターを務め、事実上FEシリーズの生みの親と認識されてきた加賀昭三さんがFEの開発会社を退職し、新たに開発会社ティルナノーグを設立しました。

そしてファミ通で有名なアスキーの協力の下PS用ゲームの開発に着手します。その名も『エムブレムサーガ』。何とFEシリーズの完全な続編として製作していた様です。

任天堂のゲーム機ならまだしもライバルのPS用のゲームですしもちろん任天堂の許可などは一切取ってなかったでしょう。てか許可出る訳無いか。何故ベストを尽くしてしまったのか。

その後、タイトルが『ティアリングサーガ』になったり、紆余曲折を経てエンターブレインより発売にこぎつけたものの結局訴訟を起こされたんですが、そんなこんなの詳しい流れは

ティアリングサーガに関わる問題 – wikipedia

↑こちらを見て頂いた方が手っ取り早いので割愛しますが、ここで重要なのはファイアーエムブレムをパクったという認定はされていないという事です。

任天堂の損害が認められたのは

エンターブレイン側が『ティアリングサーガ』を『ファイアーエムブレム』と関係のあるソフトであるかのように宣伝して『ファイアーエムブレム』のブランドイメージを利用した。

という1点のみ。つまり、


↑こちらがティアリングサーガ。

↓こちらがファイアーエムブレム。

どんだけ似てても内容に直接関係がなければ著作権的には問題ないぜ!って判断になったようです。判定ガバガバかw

ただこの一件が判例として確立したという事は相当大きな出来事でした。判例って同じ様な事件があった時の判断基準になりますから。

つまりインスパイアなので無問題!

とまぁそんなこんなで話が長くなりましたが、結論としては『Bloodstained』も『Mighty No. 9』も内容は本家と無関係だしどれだけ似てたって判例的には問題なし!って事になりそうかな?
法律関係は正直疎いので良く分からないんですが。

とりあえず、今回どうしても伝えたかった事はただひとつ。
『Bloodstained』が無事に発売されてくれればもうそれで良いですw

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