病院食は美味しい?不味い?

新年早々の1月中旬、嫁が入院しました。入院と言っても大した病気とかではなく日帰りでも全然OKレベルの軽い外科手術だったのですが、それでも「入院なんてしたくないんじゃー!!はいだらー!!!」とゴネる嫁。子供かお前は。・・・まぁ残念ながら散々ゴネた所で、

先生「血流の多いところだから一泊して様子見ようね~。下手に動かすと血がすんごい出るかも知れないからね~

と終始にこやかに、でもバッサリ言われちゃったもんだからこりゃもうしょーがない。渋々な嫁をなだめつつ連れて行きましたが、そこで「どうせヒマなんでしょ?最後まで付き合えよバーローwww」と手術当日の朝っぱらから面会時間終了まで、まさしくおはようからおやすみまで暮らしを見つめるライオンと言わんばかりに何故か私までほぼ1日病院に軟禁されてまいりました。・・・大した手術じゃないハズなのに何という巻き添えプレイ。

ワクワクドキドキの初体験。

手術は午前10時に行われ、40分くらいでアッサリ終了。とりあえずは無事に手術が終わった事を喜びつつ嫁の初めての入院スタートです。私も入院した事は無いので良い社会見学になりました。丈夫な体に生んでくれてありがとうお母さん。

こんな二人の懸念材料は手術の予後などではなく、味がしないだの何だのとあまり良い評判を聞かない病院食。実際はどんなんが出るんだろうねー?なんて話をしてましたら・・・おぉ来た来た。初の病院食は白身魚のムニエルにご飯と椀物、それにみかんと思った以上にしっかりしたお食事。香りも見た目も本当に美味しそうです。うーん写真撮っておけば良かったなぁ。

食べてはみたいものの、そもそも患者さんに用意される食事な訳ですしただの付き添いが食べてしまっても良いのかどうか看護師さんに確認したところ「旦那さんとシェアしても良いですよー。どれだけ食べられたのかは知りたいので後で教えてくださーい!」って事でしたので、売店で買ってきた私の弁当と嫁のおかずを取替えっこしながら食べました。お味の方は、と。

私&嫁「美味しいね。普通に。

マズければそれはそれで色んな意味でオイシイのに、と失礼な事を思いつつ(スミマセン)面白みも何も無い普通の感想になりました。夕食のカレーも同様に普通に美味しかったです。量もそこそこしっかりあるのでお腹いっぱい。ごちそうさまでした。

犯人はお前だ!(多分)

普通、普通、と連呼してますが極端に「うんめぇーこれー!!」って訳でもなく「コレまっず!!」って訳でもないこのモヤっとした感じ。味のせいなのかなー?と思いましたが薄味ではあるものの旨味をちゃんと感じる絶妙な加減で、味が原因ではない事は確かでした。

味自体は美味しいのに何故「超美味い!」とまではいかないのか、と暇を持て余した嫁と議論した結果導き出された最終的な結論は温度。そう、ほぼ全てのおかず&ご飯がぬるい、もしくはやや冷たいレベルだったのが原因なんじゃないかという事に落ち着きました。

その病院には面会者が弁当を食べられる様に用意してある、と思われる電子レンジがあるのですが「病院のお皿はレンジに入れないで下さい」熱で溶けた食器の写真と一緒に注意書きが書かれてまして、あーやっぱり同じ事を考えてる人がいるんやね・・・としみじみ。

ご飯は冷めても気持ちはほっこり。

夕食の時間のちょっと前くらいにトイレに行きますと、廊下には配膳ワゴンを前にカルテを手に持ち、名前を読み上げつつ何かを確認している看護師さんが。多分アレルギー等の禁止食材の有無などの確認をされていたのでしょう。一人ひとりの患者さんごとの確認を丁寧に丁寧にされていました。なるほどなるほど、時間を掛けてでもきちんとチェックしてるからご飯も冷めてきちゃう訳ですね。しかも冬だし。

その姿を見ていると「冷めてるご飯とかマジ堪忍してー!」なんて気はサラサラ起きず、ただただ頭の下がる思いがしました。ちょっとくらい冷めたって病院で美味しく、何より安全にご飯が食べられるのもこういった方々のお陰ですよね。日々のお勤め本当にお疲れ様です。

でも正直美味しい。

翌日のお昼前に嫁退院。初めての入院生活は難なく終わりました。

病院からの帰りがてらそのままついでに昼食をとる事に。食事に関しては医師から特に何も言われませんでしたので、何食べてもOKだし食べたいモノとかある?と聞くと「米!肉!!」と、ハイカロリーな食事をご所望のご様子。

とりあえず近場にあったサイゼリヤに入り、そこで一口食べるなり嫁が放った一言が

あー、やっぱ温かいメシってうめぇわwwwww

でした。どこのオッサンだお前は。

(イラスト・『いらすとや』)

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